2017年9月30日(土)から11月26日(日)の期間、三重県立美術館で本居宣長展が開催されています。しかもこの展示、三重県立美術館の35周年記念展として行われています。
本居宣長展は、開館35周年記念の第3弾
三重県立美術館では、今年で開館35周年を迎えることを記念して開館35周年記念展が開催されています。
この記念展が実は1つではなく、第1弾から第3弾まで企画されていて、すでに第1弾の「ベスト・オブ・コレクション-美術館の名品」、第2弾の「テオ・ヤンセン展」が終了しています。
そして、第3弾として9月30日から開催されているのが、この本居宣長展です。
記念展の最後を締めくくる展示として選ばれたのが本居宣長だったのですねぇ。
本居宣長展の焦点
江戸時代の国学者として知られる本居宣長ですが、最近はさまざまな方面からその活動に関する研究がなされているようです。
松阪出身の偉人なので、地元では多くの人に知られる存在だと思いますが、今回の本居宣長展は、三重県立美術館のチラシによると、
宣長の自筆資料や遺愛品で宣長の生涯、思考の軌跡を辿りつつ、幅広い交友関係や不世出の偉人・宣長を生んだ松坂の文化風土を紹介していきます。
ということです。
当時の松阪の文化風土まで取り扱う内容となっているので、かなり立体的なイメージで宣長を捉えることができそうです。
江戸時代の偉人を、身近に感じさせてくれそうな企画ですねぇ。
開催情報
本居宣長展
【開催期間】2017年9月30日(土)から11月26日(日)
【観覧料】一般1,000(800)円 学生800(600)円
高校生以下無料 ※( )は前売り、団体料金。
【開館時間】9:30~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】毎週月曜(10月9日は開館、10月10日休館)